単独歩行はベビーステップで
- Akihiro Arakawa
- 8 時間前
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今日は目が覚めたら、すでに5時30分でした。先日寝坊したので、6時前に起きられてよかったです。それにしても、一度も目を覚ますことなくこの時間まで眠れたのは久しぶりかもしれません。
よく「夢を見ると眠りが浅い」と言いますが、今朝見た夢ははっきりと覚えているのに、目覚めはとてもすっきりしていました。仕事の夢だったのですが、まるで夢が私に何かメッセージを伝えようとしているようにも感じました。
午前中は自宅で仕事をし、11時からはオンラインでミーティング。その後、日毛社協の理事会と杉光園のミーティングに出席するため、家を出ました。
かおりちゃんが「買い物があるから、練馬駅まで一緒に行こうか」と声をかけてくれましたが、それは丁寧に断りました。今の私には、一人でたくさん歩くことが大切です。人に甘えてはいけません。そのことをかおりちゃんにも伝え、「送ってほしい気持ちはあるけれど、自分でストレスなく歩けるようになるために一人で出かけるね」と言って家を出ました。
豊島園の駅まで歩いて行ったのですが、途中で電話がかかってきて、話しながら歩いているうちに道に迷ってしまいました。どこを歩いているのか分からなくなり、少し焦りましたが、幸い2〜3分ほどで元の道に戻ることができました。
前はこんなに道に迷うことがあっただろうか……と、少し自信をなくしそうになりましたが、ミーティングが終わった帰り道では、豊島園から家まで迷うことなく歩くことができ、無事に帰宅できました。
家を出るときには、「駅まで送ってもらえたら楽なのに」とか、いろいろな考えが頭をよぎります。しかし帰り道には、もう家に帰るしかありません。待ち合わせをしても、自分が待つこともあれば、人を待たせることもあります。そう考えると、一人で帰ることに迷いはなく、道にも迷わずしっかりと歩くことができました。
よく「何かを達成するには、ベビーステップで計画を立て、小さな成功を積み重ねることが大切」と言われます。見えない人の単独歩行もまさにそれと同じだと思いました。
一歩ずつ確かめながら歩くこと。その積み重ねが、自信という大きな力になっていくのだと、今日の歩みの中で感じました。
