がけっぷちのライオンが教えてくれたこと
- Akihiro Arakawa
- 2 日前
- 読了時間: 3分
水曜日に行ったYouTubeライブでは、先週に引き続き、3枚のカードのうちどのカードを選ぶかという企画を行いました。私は1番のカードを選び、そこにはライオンが描かれていました。そして、かおりちゃんのコメントには「がけっぷち」「リーダー」というような意味が読み取れるとありました。ユリによって変なカードを引いてしまったな、自分はがけっぷちではないのにな、なんて思っていたのですが、なぜか今日はその内容が当たってしまい、びっくりしています。
午後、ある方とオンラインでミーティングを行いました。その方は初対面でしたが、その方は私が口にするのもはばかられるような厳しいことをどんどん言うではありませんか。「え? がけっぷちというのはこれか?」と思いました。もし7つの習慣を学んでいなければ、真っ先に反応していたと思います。刺激と反応——まさに刺激があり、もう少しで反応しそうでした。
しかし私は冷静に考え、話を聞いた瞬間に「あ、これがライオンか。がけっぷちというのはこういうことなんだ」と頭をよぎりました。事前に学びがあると、意外と落ち着けるものです。つまり、がけっぷちだからダメなのではなく、がけっぷちだから気をつけろ、がけっぷちだから対策をとれ、という前向きな意味合いにも捉えられるわけです。
厳しいことを言われ、プライドを傷つけられるような瞬間もありましたが、それを反応ではなく「大切なアドバイス」「自分への薬」だと捉えると、冷静に受け止められます。結果として、自分を見つめ直す良い機会になりました。もちろん、ミーティングが終わった直後は心が揺れもしましたが、それをエネルギーに変えればいいだけのこと。反応といっても物に当たるようなものではなく、「自分の応援団が何か言ってくれた」と考えるようにしました。
1週間前のハートのカード、今回の崖のライオンのカード——たった小さなカードを選ぶだけでも、いろいろな気づきを与えてくれるものだと改めて感じました。
午後は、かおりちゃんと子供が大阪へ出発し、金曜日と土曜日の日本ライトハウスの展示会に参加します。子供は展示会に行くということで最初は楽しんでいたのに、近づくにつれてだんだんビクビクしてきたようで、午前中は「行きたくない」と言っていたそうです。私はそれをあえて気にせず、出かける前にしっかり応援してあげると、ニコニコしながら家を出ていきました。きっと今頃は美味しいものを食べて楽しんでいるのでしょうね。
そして私はというと、二人を見送り少し静かになった家の中で、今日の出来事を振り返りながら、改めて「人の言葉の受け取り方ひとつで、自分の成長は大きく変わる」と感じました。カード、ミーティング、子供の成長——どれも小さな出来事に見えて、実は大きな学びにつながっているのだと思います。
