慌ただしくも気づきの多い一日】**
- Akihiro Arakawa
- 2 日前
- 読了時間: 4分
今日は5時過ぎに起床。少し仕事をしていると、もう6時になっていました。それからジジ君のご飯をあげ、ワンワンの面倒を見ました。クララちゃんがなかなかトイレをしてくれなかったので、時間はあっという間に過ぎてしまいました。ワンワンのご飯の準備、食器の片付け、水の交換、トイレの掃除などをしているうちに、気がつけばもう7時を回っていました。
私は家のことを結構手伝っているつもりでしたが、いざ一人で全部やってみると、思った以上に時間がかかるものだと実感しました。改めて家族の大切さ、そして子供が手伝ってくれることのありがたさを感じました。
しばらくすると、猫ちゃんが音声で「この部屋、寒すぎるんじゃないの?」と言ってきました。そういえば、普段はリビングのエアコンをつけているのに、すっかり忘れていました。部屋の温度を確認すると13度。慌ててエアコンをつけました。「アレクサ リビングのエアコンをつけて」と言うとエアコンが動作するのでとても便利です。
いつもの時間にみんなで車に乗り、じいちゃん・あーちゃんと会社へ向かいました。それから急いで事務作業を済ませ、11時に埼玉の交流センターへ向けてジジ君と出発。高田馬場から池袋まで山手線に乗り、池袋駅で埼京線にするか湘南新宿ラインにするか迷いましたが、苦手な赤羽駅を避けるため、湘南新宿ラインを待つことにしました。
浦和まで行き、京浜東北線のホームへ乗り換えようとしたのですが、ちょうどエスカレーターがあったので「ここでいいだろう」と乗ったところ、着いたのは3・4番ホーム。宇都宮線・高崎線のホームでした。この電車でも埼玉新都心には行けるのですが、ホームドアがないため、やはり京浜東北線の方が安心だと思い、再びエスカレーターで降りて乗り換え直しました。
あまり使わない駅では、階段の手すりにある点字を必ず確認しています。しかしエスカレーターには点字がないので、こういう時は階段がありがたいなと思います。
ジジ君は埼玉新都心での乗り換えもすっかり慣れたもので、スムーズに動いてくれました。夕方は家族が赤羽まで車で迎えに来てくれたので、赤羽駅で待ち合わせ。前回はホームの上をたくさん歩くことになり怖い思いをしたので、今回は埼玉新都心で電車に乗る前に、あらかじめホームを歩いて位置の感覚をつかんでおきました。広くて人も少ないため歩きやすかったです。ただしホームドアがないので、自分がどの位置にいるかまでは正確には分かりませんが、とりあえず適当なところを歩いて確認することにしました。
一応歩数も数えましたが、おそらく次回には忘れてしまうでしょう。赤羽駅に着くと階段がすぐ近くにあって、とてもラッキーでした。10メートルほど歩くだけで階段に着き、無事に改札を出ることができました。
改札の外でどこに立って待とうか考えていると、女子高生のような雰囲気の方が声をかけてくれて、「何かお困りですか?」と聞いてくれました。私は「人を待っているんですが、ここだと邪魔ですか?」と尋ねると、「ちょっと真ん中だからね」と言われ、少し端の方へ案内してもらいました。丁寧に手引きまでしてもらい、本当にありがたく思いました。
家に帰ると、ワンちゃんがおお喜びでお出迎え。私がいなかった間の家の状態が少し心配でしたが、思ったほど散らかっていなくて安心しました。部屋を片付けてからワンワンのご飯をあげ、自分の食事の準備へ。今日はお肉とうどんを買っておいて、自分でプチ鍋にしようと思っていたのです。
しかし、スーパーの宅配ボックスで今日届いた商品を確認すると、期待していたものが入っていません。一度注文してから再注文を入れ直して鍋セットなどを追加したのですが、どうやら後から入れた方が反映されていなかったようでした。
「今日の夕飯どうしよう…」と思いつつ、冷蔵庫の中身も分からないので、下の家に行き、上に来てもらって冷蔵庫を確認してもらい、なんとか無事に夕食にありつけました。こういう時にスマホで商品のラベルを読ませればいいのでしょうが、やはり人の目を借りられると思うと、つい頼ってしまいます。
大阪の展示会に行っている香織ちゃんと子供も無事に初日を終えたとの連絡があり、ほっとしました。でも一人で食事をしながらお酒を飲んでいても、あまり楽しくはありません。本を聞きながら、いつの間にか眠ってしまっていました。
今日一日を振り返ってみると、慌ただしい中にもたくさんの気づきがありました。家のこと、移動のこと、人の優しさ、そして家族がそばにいることのありがたさ。どれも当たり前ではなく、毎日の中で少し立ち止まるだけで、こんなにも感謝すべきことがあるのだと実感した一日でした。
