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目がみえない不安

執筆者の写真: Akihiro ArakawaAkihiro Arakawa

今日は家族とわんわんを連れて、ドッグスクールに行く予定にしていました。しかし締め切りの原稿がまだ1行も書けていませんでした。そこで朝食時に

「私は原稿を書く必要があるのでみんなでドッグスクールに行ってきて良いよ」

と伝えました。すると

「それなら、出かけない」

と香織ちゃんの回答。

その場でいろいろ話をしておかしなことになっても行けないので、片付けなどをしながらふと考えていました。

最初は「仕事に理解がないのでは?」とかいろいろ負の考えが浮かびます。

別な心の声が「おいおい発想を変えて見たらどうだ?」

とアドバイスをくれます。

そこで「私たちだけで行くから、あなたは仕事をしていたら!」と言われた時の感情を思い描いてみます。

そして「それは困る」と心の声。

それから香織ちゃんの所に行き、これから全力で原稿ヲ書くこと、10時30分までに書けなければ行く事ができないこと。

これだけを伝え、パソコンに向かいました。

そうすると、これまで3週間のあいだ原稿を書こうと思って何も浮かんでこなかったのに、いろいろなイメージが浮かび、

10時過ぎには無事に3000字の原稿が書き上がり、無事に提出できました。

そして、11時に予定通りに家族でドッグスクールへ。

ドッグスクールに行って感じたのですが、私は自分が見えないことで、どこかドッグスクールに行くことを怖がっていたのかもしれません。

クララちゃんとココアちゃんは香織ちゃんとかずくんが連れて歩き、きっと私はただ待っているだけ。

その情景を想像して逃げていたのかも知れません。

周りから自分はどのように見られるのだろう・・・。

自分でいろいろ想像を膨らませ、勝手に不安になるわけです。

でもそれには理由があります。

家ではトイレに行ったり、座ったり、飲み物を飲んだり、自分の意思で好きなことができます。

でも、知らないところでは人に頼まない限り何も行動を起こすことができないのですから。

変な話ですが、トイレに行きたいと思ってもある程度まで我慢をしてしまいます。

実際にそのような時間は少しはありましたが、他の人のワンちゃんを触らせてもらったり、クララちゃんかココアちゃんを抱っこして待っていたりとそれなりに楽しい時間でした。

頭で考えずに行動する、私にはそれが足りないなあと改めて感じた一日でした。

そして、帰宅してからインタビューの編集、事務処理、夕方はランニングマシンで少し厳しい練習をしました。

3月3日のマラソンまで後5週間。

完走できるように頑張らなくては。


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