朝のトイレ騒動とジジくんの期待
- Akihiro Arakawa
- 2 日前
- 読了時間: 4分
今日は6時前に目が覚めました。トイレに行きたいなぁと思ったのですが、2階のトイレは電気がついていて鍵も開いている状態。下のトイレに行ってみると、誰かが入っている感じです。困ったなぁと思い、「それなら2階のトイレに行こうかな」と思って階段に向かいました。
すると下からああちゃんに声をかけられました。
「今、2階のトイレ詰まってるよ」とのこと。
それでは2階には行けないので、もう一度1階に戻ってトイレへ。なんとか用を足すことができました。
前回もトイレが詰まったことがあり、そのときは香織ちゃんが直してくれました。今回も香織ちゃんを起こして早速報告。トイレのつまりには、40度から50度くらいのお湯を便器の中に注ぎ込むと良いとのこと。香織ちゃんは給湯器の温度を50℃に設定し、バケツを持って2階へ。何往復もしてお湯を運んでくれました。
10回近く繰り返したころ、無事にトイレは流れるようになり、問題は解決しました。
ところがそのあと、私は給湯温度が上がっていることをすっかり忘れていました。いつものように鼻うがいをしようとしたところ、「あれ? すごく熱い!」とびっくり。
「ああ、そうだ。給湯温度を上げていたんだった」と思い出しました。ちゃんと確認してからやればよかったなと反省です。
いつものように会社に行き仕事をしていると、ふと「そういえば自宅関係の書類を探さなくてはいけない」と思い出し、香織ちゃんにLINE通話をしました。カメラでそれらしい場所を映してもらいましたが、書類は見当たりません。
すると香織ちゃんから、
「あなたが座っている左側に立ててあったりしないの?」
と言われました。
自分の席に戻り、左側に手を伸ばしてみると、ちゃんとファイルが立っています。その中のページを開いて何枚か見てもらうと、私の探していた書類だということがわかりました。
「点字で書いておけばよかったな」と思いながらファイルの外側を触ってみると、なんとちゃんと点字で書いてあるではないですか。
書いてあっても、最初に触って確認しなければ意味がないなと改めて感じました。
昼前からはミーティングが4件入っていたので、それぞれ打ち合わせを行い、無事に1日が終了しました。
電車に乗り、沼袋の駅に到着。ジジくんは元気よく改札を出ます。早く家に帰りたいのかなと思っていたのですが、改札を出たところで急に動きが止まりました。
「なんでかな?」と思ったのですが、よく香織ちゃんが改札で待っていてくれることがあるので、ジジくんはそれを期待したのだと思います。
足取りが少し重くなりましたが、道路に出るとまた元気に歩き出しました。
「今日はずいぶん歩くのが早いな」と思っていたのですが、右に曲がるところに来ると急にゆっくりになりました。
そういえば、この直線の道では香織ちゃんが前から迎えに来てくれることがあります。きっとジジくんはそれを探していたのでしょう。ジジくんは私の指示どおりにちゃんと歩いてくれますが、今日は迎えがなかったので、少しがっかりしている様子でした。
途中でマイバスケットに寄って買い物をすることにしました。店に入るとすぐ店員さんが声をかけてくれたので、「目が見えないので買い物を手伝ってほしい」とお願いすると、気持ちよく対応してくださいました。
「ワンちゃん、偉いね」ととても褒められ、ジジくんはすっかり上機嫌。
家の近くになると、香織ちゃんはどうしたのかなと心配しているのか、だんだん足取りが重くなります。いつもは家の前で元気に入るのに、今日は最後は止まりそうな感じで歩いていました。
そして家に入って香織ちゃんの声が聞こえると、ジジくんは大喜び。やっぱり沼袋の改札で、ジジくんは香織ちゃんが来てくれるのを楽しみにしていたようです。
ちなみに、トイレが詰まったときは、40℃から50℃くらいのお湯を何度も流すと、詰まっているものが溶けて流れるようになるそうです。ただし熱湯でやってしまうと、便器の陶器にひびが入ることがあるとのこと。早く直そうと思って熱湯を使うのは危険だそうです。
今日の出来事を振り返ると、「確認することの大切さ」を何度も感じた一日でした。給湯温度のことも、ファイルの点字のことも、そしてジジくんの気持ちも、少し立ち止まって確認すれば気づけることばかりです。忙しい日々の中でも、そんな小さな確認を大切にしていきたいと思いました。
