top of page

Aqua Voiceでの改行設定に成功

私は長文の原稿を作成する場合に、Aqua Voiceという音声入力ソフトを使用しています。このソフトを使うと、キーボードから文字を入力することなく、パソコンに話しかけるだけで文字入力ができるからです。


言い間違えた部分は言い直しをすればOK。「えー」とか「うー」などと喋っても、気にすることなくどんどん進めてしまいます。ただ、時々録音を開始したつもりが開始されておらず、内容が何もないという時があります。でも、その時は予行練習だったと思い直し、もう一度最初から録音し直しています。


録音したものには当然誤りがありますので、音声と点字ディスプレイで確認しながら修正を入れていきます。特にこれまでは改行されずに全部一つの段落扱いになってしまうため、段落単位にEnterキーを押して改行を入れるのが大変でした。


ホームページで調べて、Aqua Voiceで改行を入れる方法がないかと検索したところ、設定を変更することで改行できるということが分かりました。ところが、それを実行しても全然改行されません。


今日は久しぶりに改行が入るかどうかを試してみました。そうすると、「改行」と話しかけると円マーク(\)の記号が入りました。これはC言語の改行コードにあたります。惜しいなぁ。私は円マークではなく、ちゃんとしたメモ帳での改行が欲しいんだけどなぁ。前進したのか、これでは使い物にならないのか、よく分かりませんでした。


ネットでさらに「Aqua Voice 改行」などと色々調べてみると、気になる記事を見つけました。改行が入る設定をしたとしても、別の特定の項目を設定しておかないと有効にならない場合があるとのことです。


そこで、ストリーミングモードを「Always(常に)」にし、カスタム指示に「If the input contains the word '改行', please insert a real line break at that point in the output.」と記入してみました。この設定をすると、入力に「改行」という言葉が含まれている場合に、正しく改行が挿入されるようになります。


早速その部分の設定を変更したところ、なんと正しく改行できるではないですか!


これでメールの返信も音声で簡単にできそうです。ちなみにこのAqua Voice、iPhoneにも対応したとのことですが、残念ながらボイスオーバーでは録音ボタンを押すことができませんでした。開発元にメールをすると、対応していただけそうな回答が返ってきました。今から少し楽しみです。


試行錯誤を繰り返しながらも、一つひとつ不便を解消していく過程にこそ、新しいツールを使いこなす楽しさがあるのだと改めて感じました。諦めずに調べてみて良かったです。

 
 

最新記事

すべて表示
【受講体験記】視覚障害者の私がオンラインセミナー「MBS1」を快適に受講するための工夫 (客観的でわかりやすい)

今日はラーニングエッジさん主催のMBS1講義の二日目を受講しました。 私は目が見えないので、資料はPDFで提供されています。しかし、PDFのままでは画像が含まれていたり、直接書き込めなかったりと色々と不都合があります。そのため、事前にテキスト部分だけを抜き出し、きれいなテキスト形式に整形。講座が始まる前に3回ほど音声で聴き込んでおきました。 講座はオンライン受講です。パソコン、スクリーンリーダーの

 
 
Meta AIとOOrionアプリの連携で広がる視覚サポートの可能性

今日は実際にMeta AIでOOrionアプリを使ってみました。 まずiPhoneにOOrionアプリをインストールします。そしてMeta AIとリンクできるように設定を行います。ここまでが準備です。Meta AIを使っている最中はOOrionを使うことはできません。また、OOrionを使っている時にMeta AIを使うこともできません。どちらもiPhoneの操作で切り替えればいいだけなので、そん

 
 
セミナー資料の音声化への挑戦と快適な読書環境の構築

私はセミナーに参加するために、大きなPDFファイルを3つもらいました。このPDFファイルにはパスワードがかかっており、パスワードを入力することにより中身を読むことができます。中身はJAWSを使って無事にテキストを読むことができました。しかし、スクリーンリーダーで長文を聞くのはなかなか大変です。そこで、この内容をクリップボードにコピーして、テキストファイルに貼り付けることにしました。テキストで貼り付

 
 
bottom of page