RivoやHable Oneでアプリを起動するとステータスバーにフォーカスが移動する
- Akihiro Arakawa
- 3月16日
- 読了時間: 2分
私は普段iPhoneを使用していますが、テンキーボードのRivoと点字入力キーボードのHable Oneを併用しています。
iPhoneの画面を直接指で操作することはあまりありません。
なぜなら、キーボードで操作した方が間違いが少なく、早く操作でき、楽だからです。
画面を触っていると、誤って別の場所を触ってしまうことがありますが、キーボードでは押し間違えても、すぐに入力をやり直せば大丈夫です。文字入力は画面で操作するより3倍は速いのではないでしょうか?
少しタイトルとは異なる話題になってしまいましたが、今回のテーマはRivoやHable Oneで操作したときに発生する困った現象についてです。そして、そこから抜け出すのがなかなか大変なのです。
正直、今までその解決方法が私にも分かりませんでした。
例えば、「天気」アプリを起動したとします。通常であれば、起動後そのままキーボードの操作で画面を読み進めることが可能です。しかし、ステータスバーにフォーカスが当たってしまうと、何をしてもステータスバーの項目しか読み上げられなくなってしまいます。ホーム画面から再びアプリを起動したり、アップスイッチャーからアプリを選び直したり・・・。最終的には指で操作するしかない、という状況になっていました。
これを解決する方法は意外と簡単でした。
まず、ローターで「縦方向のナビゲーション」に設定します。Rivoでは#キー、Hable Oneでは7の点を押しながら5・6の点を何度か押して移動します。
一周しても「縦方向のナビゲーション」が現れない場合は、ローター設定で有効にする必要があります。
次に下にスワイプします。これでアプリにフォーカスが移動します。Rivoでは8キー、Hable Oneでは7の点を押しながら6の点を押します。
これでアプリの操作をキーボードで実行できるようになります。
わかってしまうと簡単ですが、知らないと困りますね。