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韓国2日目 

執筆者の写真: Akihiro ArakawaAkihiro Arakawa

寝る前かなり疲れていたのでもっとぐっすり寝てしまうかと思ったら、3時過ぎに目が覚めてしまいました。

そこから本を聞いたりしていると、香織ちゃんも6時30分には目を覚まし、二日目のスタート。

今日はホテルのロビーで待ち合わせ。

通訳の方が見つからないという意味のメールが来ていましたが、少し私は楽観していました。

まさか、誰も連れてこないことはないだろうと。

すると声をかけてくれたのは本人のみ。

その後、その方は韓国語で何か話をするとスマホから日本語で「ホテルではミーティングスペースがないので、このまま車で移動しましょう」との声。

なるほど、すべてAIで行うのかと納得。

そして、車に香織ちゃんと一緒に乗りました。

先方は国際会議などで日本語通訳が出払っており、頼めなかったことなどを謝罪していました。

運転しながら簡単な質問があり、それに対して身近な英単語で答えます。

これではまずい、私も香織ちゃんもそれぞれ話ができるように、アプリの準備が必要と感じ、慌てて調査を始めました。

会議をする場所は貿易関連の入って居る大きな建物でした。

最初はコーヒーを飲みながら簡単な会話。私は自分が話をして、スマホを見せて自動翻訳で意思を伝えていました。

そして、昼食。

カルビ定食を食べたのですが、その料のオオサにビックリ。


肉は日本の約倍の量、それよりも、小鉢が6皿もあり、ビックリ。

どれも美味しく食べられました。

でもスープは少しだけ苦手だったかな?

全部は食べきれませんでした。

そして、ミーティングの開始。

ビジネスやそれに関する視覚障害の話になるとなかなか自動翻訳ではうまく行きません。

音声での入力は途中カラあきらめ、香織ちゃんも先方もキーボードで入力し、その画面を見せ合っていました。

先方の入力した内容はTTSで日本語で聞かせてくれるので、私にもわかりました。

そして、視覚障害者についての細かな話。

これはなかなかお互いに通じず、ホワイトボードに絵を描いたり、先方は英語での説明となっていました。

もちろん画面もあるので、香織ちゃんはそれらを見ながら自分なりに理解をして、ポイントだけを私に伝えてくれます。


「部屋はもう貸出時間が終わります」という係の方の呼びかけでミーティングは終了。

私は韓国語、英語、AI操作などでもう疲れてしまいました。

正直ホテルでゆっくりしたい気分。

車に乗る前に「夕食食べましょう」と声をかけてくれたのでもちろん「OK」。

移動の車では寝てしまいました。

夕食は「参鶏湯」。

私は食べるのが2回目ですが、香織ちゃんは初めて。

少し食べにくかったですが美味しくいただきました。

食事の話などはお互いのスマホで自動翻訳で会話をしながら素晴らしい時間を共有できました。


部屋に戻り疲れましたが、このまま何もしないとまだ19時30分なのに寝てしまいそう。

昨日と違うコンビニに行き、ビールを少し購入し話をして時間は過ぎて行きました。

21時にはもうとても眠かったので、私も香織ちゃんも就寝。


明日も同じミーティングです。

やはり、AIより人の通訳の方がいいですね?


でも、人の通訳がなくてもAIで会議ができてしまうのだから、これはまた素晴らしい。

明日はもう少し自分から積極的に会話ができるように、スマホの練習を朝しようかな?

 

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