雨の日の気づきと大宮駅での挑戦
- Akihiro Arakawa
- 3月26日
- 読了時間: 4分
昨日に引き続き、今日も朝からかなりの雨が降っています。以前の私なら、雨が降っているとなんとなく憂鬱だなと思っていました。でも、「7つの習慣」を学び「インサイド・アウト」という考え方を身につけてからは、これを自然の恵みと捉えられるようになりました。
雨が降って居たので、香織ちゃんが「駅まで行こうか?」と声をかけてくれました。でも時間があるときこそ1人で歩くのが大切です。嬉しかったけどそれを断り、ジジくんと2人で駅に向かいました。そして、迷うことなく無事に駅に到着です。
午前中は事務所で仕事。午後出かける余蘊時があるため、あまり時間がありません。でも時間がない時こそ集中していろいろな仕事が短時間でできるものです。
午後は、展示ディスプレイの説明に向かうため、12時過ぎにジジくんと一緒に会社を出ました。大宮駅のホームに着き、階段を上がる前に点階段に書かれている手すりの点字を確認。
「右に行くと新幹線、南口改札方面。左に行くと1番線から9番線」と書かれています。今回は南口改札を出たいので、予定通り右へ。階段を上がって通路に出ましたが、大宮駅の通路は人もお店も多く、なかなか思うようには進めません。「もしかして改札を過ぎてしまったかな?」と不安になりましたが、「点字に右と書かれていたはず」と思い出し、ひたすら真っすぐ歩くと無事に改札に到着しました。西口の交番前までどう行こうか迷っていたところ、改札の前まで迎えに来ていただけたので、とても助かりました。
お客様のところでは、展示ディスプレイの状況説明やデモンストレーションを行いました。どのような用途で使われるのか、機種による違いは何かなどを詳しく説明し、無事に終了。帰りは車で駅まで送っていただき、大宮駅へ上がる階段のところでお別れしました。
行きにどのような手順で車まで移動したかをしっかり覚えていたので、階段を上がったところで聞こえてきた改札の音に惑わされず、迷わず右へ。突き当たりで行きに通った改札を見つけることができました。改札内での目標は4番線。しかし、なかなか見つかりません。見つけた階段の手すりを触ってみましたが、真ん中の手すりだったようで点字がありませんでした。左に移動して確認すると「5番線・6番線」の文字。別の階段を探そうと移動しましたが、人混みの中で見つけるのは困難です。
すると、親切な方が「どこに行くの?」と声をかけてくれました。「3番線・4番線の階段を降りたい」と伝えると、すぐ近くに階段があることを教えてくれました。階段を降りてホームを確認し、無事に到着。あとは慣れている池袋や高田馬場を経由するルートなので、一安心です。
電車の中でLINEを確認すると、ああちゃんが土曜日に退院できるとのこと!今までご飯を食べることができていなかったので、本当に良かったです。ホッと胸をなでおろしました。
ホームを歩きながら、改めて考えました。点字が読める視覚障害者は1割程度と言われています。最近はエスカレーターも増えましたが、そこには何番線かという案内が点字で記されていないケースも多いのです。もし、もっと簡単に何番線かが分かれば、今日の大宮駅のような場所でも、もう少し楽に歩けるのではないでしょうか。
人混みの中で点字の表記を探し当てるのは容易ではありません。例えばスマホの通知などで「〇〇方面です」と教えてくれる機能があれば、視覚障害者にとってもっと便利になるはずです。もちろん駅員さんにお願いすれば誘導はしてくれますが、人手不足の中、すぐに対応していただけるとは限りません。従来の点字の重要性は守りつつ、新しい技術を安価に取り入れることで、誰もがもっと自由に歩ける社会になってほしいと切に願っています。
ここで重要なのは素晴らしいシステムではなく誰もが取り入れられるような安価なシステムです。
どんなに便利でもその場所数カ所にしか導入されないのではあまり意味がありません。
今の技術なら安くできると思うのですけどね。
