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視覚障害者の仕事

執筆者の写真: Akihiro ArakawaAkihiro Arakawa

今日は視覚障害者の大先輩で、施設経営をしている方のお話しを聞きに、知り合いと4人で訪問しました。

私はその施設を訪問するのは4回目?

いつもエネルギッシュな話で、とても勇気をもらうことができます。

同行した知り合いは、ケアマネさんなので、話の中心は施設経営に関するものでした。

その他に、なぜ目が見えなくなったのか、学校にどのように進んだのかなど非常に充実した話を聞くことができました。

他人の様々な話を聞くことは、本を読むのと同じような感じで、自分では経験できないことを知る事ができるとても素晴らしい時間です。

そして、先輩の視覚障害者の方が頑張ったおかげで、今の私たちがあるのだと改めて感じることができました。

そして私自身もその恩返しをできるよう、若い視覚障害者の模範や目標になるべく、日々歩んでいくことの重要性に気がつくことができました。

就職や住まいの話など、比較的理解がある世の中にはなったと思います。

でも、本当に責任のある仕事を任されるのか、同じ大学を出て同じ企業に就職した場合、同じように扱われるのかなど考えると、まだまだな部分が多いのではないでしょうか?

私は60社以上面接を受け、見えないということで丁重に断られ、非常に悔しい思いをしました。

その悔しさがあるから今の自分があるのですが、悔しい思いなどせずに、純粋な努力でいろいろな仕事に付けるそんな世の中にできればよいと改めて思いました。


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