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感情の変化

今日は目が覚めても何となく沈んだ気分。

昨日の話が私の中でとてもショックだったようです。

家のことをしていても、仕事をしていても何となく気持ちが乗りません。

こんなことではいけないと分かっていても、いつもの自分とは違い、気持ちが沈んでしまいます。

そんな気持ちが乗らない状態でしたが、約束をしていたので午後のセミナーに出かけました。

セミナーでは、人の感情について、エゴについてなど、分かりやすい例を挙げて説明を受けました。

人の気持ち、感情はどうあるべきか、ポジティブとは何か・・・。

なぜいじめに遭うのか、なぜ人はいじめをするのか・・・。

人には様々な感情、そして感情に伴った行動があります。

私の心が沈む原因は、子供が学校で「父親が目が見えないのに社長などやれるはずがない。おまえは嘘つきだ」と言われていじめを受けていた事実を知ったことです。

そんないじめを受けていながら「学校に行くのは大切だ」などと言っていた自分が、なんだか馬鹿らしいというか、何とも間抜けな自分に思えました。

いじめの原因を作っているのが父親なのに、「学校へ行け・・・」。

私の中でこれからどうしたらいいのか、子供とどのように接すれば良いのかわからなくなり、心が沈んでしまいました。

それがセミナーを受けている途中に

「マイナスの感情は悪魔に引きずられているから、いくら悪魔に惹かれても自分の心が負けなければそのような感情にはならない・・・」

そうです。

『7つの習慣』でも書いてありましたが、「惨めな気持ちを作り出しているのは自分の選択」であるということを忘れていました。

学校に行かないのは確かに父親の目が見えないためにいじめを受けているかもしれない。

しかし、それに立ち向かうのは子供自身の問題であり、私は子供を強くする助けはしても、一緒に沈むという選択は最悪だと気がつきました。

これで、今までの沈んだ気持ちは解消され、再び前向きに考えられるようになりました。

「嘘つきだ」と言った子供にも、私の仕事が認められる活動ができたら、素晴らしい世の中になるのではないだろうか?

新たなエネルギーを生み出す出来事だったのかもしれません。

 
 

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