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主体性と依存、痛みからわかったこと。

執筆者の写真: Akihiro ArakawaAkihiro Arakawa

日曜日からカラちゃんの体調があまりよくないみたい。とても心配でした。

月曜日は朝ご飯もあまり食べず、夕方には病院に行きました。

かかりつけの動物病院でエコーで検査をしてくれて、結果は胃腸炎と判明。

点滴をしてもらい。少しずつ元気になり、今日の朝食は元気に食べてくれました。

とはいえ、体調があまりよくないのは心配です。

今日の夕方もう一度点滴をすることにしていました。

こんな日に、午前も午後も外での予定が入っています。

しかも香織ちゃんも別な予定があるので、私は体調の悪いカラちゃんとの移動は諦め、久しぶりに白杖で移動しました。

仕事がすべて終わり、杉光園のある新御徒町から会社までの戻りが今日の本番です。

とにかく久しぶりの白杖歩行。

怖くて、足がなかなか前に出ません。

普段より、ゆっくりと歩き無事に大江戸線のホームへ。

飯田橋で東西線への乗り換えもいつもより時間がかかったけど、まあ安全に乗換ができました。

後はよく知っている高田馬場です。

しかし、高田馬場の改札を出てから、西武線に行く方角がうまく取れずちょっと苦戦。

そして最後は3番出口に上がる塊炭の手前で、太ももを階段の手すりにぶつけたました。

まあ、その痛いこと。

思わずしゃがみそうになりましたけど、そこは恥ずかしさが上回りました。

手すりを掴みながらなんとか地上へ。

点字ブロックに沿って歩いて行けば良いはず。

なのに、なかなか自分の思ったイメージと現実はかなり誤差があるのか。

まあ、何とか会社に着きました。

なんだかかなり遠くから歩いた感じがします。

そして、ぶつけた場所は痛みがすぐ引くのかと思ったら、家に戻ってもまだ痛みは取れず、階段の上り下りも辛い状況です。

普段カラちゃんや香織ちゃんと歩いてばかりで、白杖で主体性を持って歩いてはいませんでした。

やはり白杖歩行と盲導犬歩行は全くな別物だと改めて感じました。

盲導犬歩行をいくらしても、いざという時、白杖では全く歩けない。

何かのためにも、白杖で感覚だけは落ちないように歩く事も重要なのだと思いました。

それにしても、まだ痛い。。。

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