毎月私が行って居る「インタビュー未来」。
4月は佐藤 佳美様の登場です。
「その人だあれ?」
あまり知っている人はいないと思います。
盲学校の私の後輩というだけで、特別なことをしたわけではありません。
でも、私も知らなかっただけで、特別な仕事をしていました。
見えない人が幼稚園の先生になるって想像できますか?
まず面接に行って言われることは
Q:あなた絵がかけますか?
A:いいえ
Q:あなた子供と一緒に園庭を走り回れますか?
A:いいえ
Q:ピアノを弾きながら歌が歌えますか?
A:はい
Q:子供の見守りができますか?
A:いいえ
・・・。
このような会話になるのではないでしょうか?
もちろん面接ではできないことばかりあるので採用はされません。
それなのに、佐藤 佳美様は幼稚園で10年以上も仕事をしました。
事務の仕事をしたわけではありません。
この話はこれからの社会にとても重要な視点ではないかととても素晴らしい話でした。
自分の人生を考え直すのに、素晴らしいお話しが聞けました。